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J-GLOBAL ID:200902219949267338   整理番号:08A0466674

14MeV中性子直接調査におけるバックグラウンド低下による検出限界の改善

Improvement of Detection Limit in 14 MeV Neutron Direct Interrogation Method by Decreasing Background
著者 (3件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 432-440 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: G0317A  ISSN: 0022-3131  CODEN: JNSTAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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14MeV中性子直接調査法における検出限界を改善するために,連続エネルギーモンテカルロ輸送コードMVPを用いた計算を行った。この結果から,従来の検出システム内の黒鉛減速材内のSUS-304ステンレス鋼反射材を採用することにより核分裂中性子計数範囲に現れるバックグランド中性子を大きく下げられることが明らかになった。修正検出システムのバックグラウンドレベルは従来のシステムと方法の1/10000になる。すなわち,従来の方法による黒鉛検出システムでのバックグラウンド計数5000を,SUS-304ステンレス鋼検出システムを使い10minかけて測定した直接法に対して,0.5に減らせる。検出限界については,従来のシステムと方法を用いた場合の1/1000に改善できる。天然ウランで汚染されたセメント固化廃棄物の検出限界はステンレス検出システムを用いると0.000122Bq/gである。セルロース廃棄物については,0.000451Bq/gであり,金属廃棄物では0.000702Bq/gである。これらの測定を10minで行える。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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放射性廃棄物 
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