抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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固体燃焼ボイラにおける燃焼灰の付着挙動に関する研究開発の流れ,灰付着低減技術の開発の流れを紹介し,解説した。東北発電工業(株)で進めてきたコーティング処理である溶射法を採用して,伝熱管の表面改質を行い灰付着低減を図る技術開発を述べた。表面改質材料による付着特性変化について,高温濡れ性試験,灰付着試験,長期付着力測定試験の結果を紹介した。また,実機への灰付着低減技術の適用結果として,開発した溶射材料Ni-SAを木質バイオマス燃焼ボイラ,木質バイオマス+石炭燃焼ボイラの伝熱管に施工した現地実証試験の事例を紹介し,その有効性を示した。