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J-GLOBAL ID:200902220014775821   整理番号:09A0004619

Arthrobacter crystallopoietes KAIT-B-007由来の熱安定な組み替えヒスタミンオキシダーゼを用いた食品分析のためのマイクロビーズ利用ヒスタミン検出の予備研究

Preliminary study of a microbeads based histamine detection for food analysis using thermostable recombinant histamine oxidase from Arthrobacter crystallopoietes KAIT-B-007
著者 (8件):
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巻: 77  号:ページ: 1185-1190  発行年: 2009年01月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サブマイクロリットルの注入バルブとサブマイクロリットル体積のバイオリアクタを備えたフロースルーシステムから成る微小バイオセンシングシステムを設計,調製した。迅速検出のために,反応器に電気化学検出器を組み合わせた。反応器および注入用試料ループの体積はそれぞれ850nlおよび320nlであった。本報では食品分析におけるヒスタミン検出の場合のセンシングシステムの特性について述べた。KAIT-B-007由来のヒスタミンオキシダーゼを遺伝子組み換え法を用いて調製し,キトサンビーズ(φ =70~105μm)で固定化した。注入から1分以内の検出により,ヒスタミンの迅速分析が可能となった。またバイオセンシングシステムは1μM~1mMの広範囲のヒスタミン検出に対して高性能を示した。更に実際に室温および35°Cで96時間貯蔵した生マグロのヒスタミン含量を測定した。センシングシステムとHPLC法の比較の結果,良好な一致が見られた。これらの結果から今回のマイクロフルイディックバイオセンシングシステムは,逐次食品分析のために,小さな試料体積と短時間の定量時間によって小型化を支援できる可能性がある。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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分析機器  ,  有機化合物の電気分析  ,  食品の分析 
物質索引 (1件):
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