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J-GLOBAL ID:200902220054453517   整理番号:09A0387978

中~高緯度の両極性分布を持つ生物から見た地球史 浮遊性カイアシ類の両極および反赤道分布について

著者 (4件):
資料名:
号: 85  ページ: 6-13  発行年: 2009年03月31日 
JST資料番号: L2430A  ISSN: 0022-9202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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現在12000種ほどが知られるカイアシ類の中で,主に浮遊性カイアシ類の分布とその起源や生態ついてまとめた。肉食性やデトリタス食性の中には,表層で反赤道分布を示しても,赤道付近で深層に潜行して連続分布し,本来の反赤道分布ではないものもある。太平洋の反赤道分布には,東太平洋中央部を介した分散(及び分断)作用と西太平洋ワラシア周辺での分散・分断作用を介した2類型がある。オイトナ属3種,ネオカラヌス属,ラビドケラ・ペクチナータ種群の分布とその成立を詳説した。南大洋のカイアシ類のうち,両極分布とされた21種のほぼ全てが深海性種で,肉食性やデトリタス食性とされる。両極分布を考える上では,北極海の第三紀での寒冷化による海洋生物の大量絶滅,南大洋の永続的存在と5000万年前の南極還流形成による固有種属の発展といった生物地理的特徴が重要である。極域のカイアシ類は,周年の低温環境,日射量と一次生産の著しい季節性,海氷の分布などに支配された生活サイクルを持ち,餌欠乏期に備えた脂質の合成・蓄積は高緯度での共通した生態的特徴である。海氷の発達や生活史の違いにより両極で異なる生理生態もある。
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分類 (2件):
分類
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個体群生態学  ,  古動植物全般 
引用文献 (64件):
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