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J-GLOBAL ID：200902220063629970   整理番号：08A1229243

ディーゼル粒子フィルタから収集したディーゼル煤のHRTEM研究

HRTEM Study of diesel soot collected from diesel particulate filters

著者 (5件)： VANDER WAL Randy L. (USRA at the NASA Glenn Res. Center, M.S. 110-3, 21000 Brookpark Road, Cleveland, OH 44135, USA) ,  YEZERETS Aleksey (Cummins Inc., 1900 McKinley Avenue, MC 50183, Columbus, IN 47201, USA) ,  CURRIER Neal W. (Cummins Inc., 1900 McKinley Avenue, MC 50183, Columbus, IN 47201, USA) ,  KIM Do Heui (Inst. for Interfacial Catalysis, Pacific Northwest National Lab., Richland, WA, USA) ,  WANG Chong Min (Inst. for Interfacial Catalysis, Pacific Northwest National Lab., Richland, WA, USA)
資料名： Carbon  (Carbon)
巻： 45  号： 1  ページ： 70-77  発行年： 2007年01月 
JST資料番号： H0270B  ISSN： 0008-6223  CODEN： CRBNA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ディーゼル微粒子除去(DPF)技術の実用条件の下でDPFに捕集された幾つかの煤試料のHRTEM研究はナノ構造を明らかにしたが,知る限りでは,ディーゼル煤について従来の報告はなかった。特に,幾つかの1次粒子が空洞の内部を有しており,その外側シェルは黒鉛化の証拠を示し,非空洞性粒子と比較してより高い結晶度を持つのがわかった。そのような粒子の割合は,煤試料の間で異なっていて,試料の酸化履歴に関連するように当面は見えた。目立つことには,カーボンブラック試料Printex-Uでは類似作用は再現せず,そのような酸化で誘発された黒鉛化の傾向が粒子の元のナノ構造に関連するのを示唆した。これらの今回の観察は,同一セットの煤試料についてNASA-GlennとPNNLの2か所のHRTEM施設によって独立して確認された。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *煤 ,  ナノ粒子 ,  ナノ構造 ,  *ディーゼル機関 ,  パティキュレートトラップ ,  高分解能電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  マイクロバルーン ,  黒鉛化 ,  結晶度 ,  試料採取 ,  制御装置

分類 (2件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (5件)： ディーゼル粒子フィルタ ,  収集 ,  ディーゼル煤 ,  HRTEM ,  研究