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J-GLOBAL ID:200902220119217131   整理番号:09A0483877

Bemisia tabaci(Gennadius)B生物型の野外集団におけるクロルピリホスとジクロルボス耐性の生化学的機構

Biochemical mechanisms of resistance to chlorpyrifos and dichlorvos in field populations of Bemisia tabaci (Gennadius) B-biotype
著者 (4件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 384-389  発行年: 2008年 
JST資料番号: W1455A  ISSN: 0454-6296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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クロルピリホスとジクロルボスに耐する生化学機構を中国,福建省から収集されたBemisia tabaciの6野外集団で,協力剤バイオアッセイと生化学分析で調査した。感受性のSUD-S系統と比較して,6野外集団はクロルピリホスとジクロルボスに対して各々54.53-78.43倍と6.23-11.25倍の耐性を示した。TPP,PBO,DEFはクロルピリホスに各々3.61-24.94,1.14-1.76,1.04-倍の相乗効果を有し,ジクロルボスに各々1.67-2.64,1.33-1.65,1.09-倍の相乗効果を有し,カルボキシエステラーゼ(CarE)に基づく解毒がB.tabaciのクロルピリホスに対する重要な耐性機構である可能性を示唆した。6野外集団のアセチルコリンエステラーゼ(AChE)のK_mとV_maxはSUD-S系統の1.83-4.0および0.34-0.62倍だった。AChEの活性はSUD-S系統と耐性野外集団の両者で阻害され,その時それらの基質濃度は各々1.0mmol/Lと16.0mmol/Lより高かった。6野外集団のAChEはSUS-S系統を比較して,クロルピリホスとジクロルボスに対して各々119.92-161.33および10.11-14.24-倍感受性が低下した。結果は非感受性AChEと増加したCarEの両者がB.tabaciのクロルピリホス耐性を付与する主要機構であることを示唆し,非感受性AChEはジクロルボス耐性に重要に過ぎないことを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素生理  ,  害虫に対する農薬 

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