抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究の目標は,少数マイクロホン個数による多方向可変指向性マイクロホンシステムの実現にある。本文では,はじめに3マイク積分方式による単方向特性の実現について述べる。次に5つのマイクロホンの直交配置において3マイク積分方式による単方向指向特性実現を適用しての多方向可変指向性システムを示す。本システムでは,この直交マイクロホン対の各対が有する8の字指向性を組合調整することによって,全体の指向性を多方向に可変可能としている。詳細な検討の結果,本システムによれば,3マイク積分方式によるものと同等の指向性を持つことが確認されている。(著者抄録)