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J-GLOBAL ID:200902220521487340   整理番号:09A0181957

ラクダ単独ドメイン抗体をヒト化するための一般的戦略および普遍的ヒト化ナノボディ足場の同定

General Strategy to Humanize a Camelid Single-domain Antibody and Identification of a Universal Humanized Nanobody Scaffold
著者 (12件):
資料名:
巻: 284  号:ページ: 3273-3284  発行年: 2009年01月30日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ラクダ特異的な重鎖のみの抗体の単独抗原結合断片であるナノボディは,サイズが小さく,頑強であり,ユニークなエピトープに選択性であるため,古典的な抗体断片を超える治療的な利点を有している。ナノボディは,その表面全体に広がる四つの特徴的なフレームワーク2(位置42,49,50および52),およびより長い第3抗原結合ループ(H3),の約10アミノ酸のナノボディ特異的アミノ酸部分がヒトの重鎖可変領域と異なっている。治療に使用するためには,これらのラクダ特異的配列をヒト化する必要がある。本研究では,ヒトコブラクダ由来のナノボディの約80%に対応するサブファミリーでヒト化を実施し,その特性を検討した。フレームワーク2のヒト化はナノボディの特性に対して中性的だった。驚くべき事にGlu49GlyおよびArg50Leuの変異で1本鎖がより安定化した。他の変異はH3ループの位置変化により抗原親和性を低下させた。
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分類 (1件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用 

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