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J-GLOBAL ID:200902220634241029   整理番号:09A0635072

皮膚線維症における結合組織成長因子及び結合組織成長因子と塩基性線維芽細胞成長因子及びマクロファージ走化性蛋白質-1の相互作用の役割

Role of connective tissue growth factor and its interaction with basic fibroblast growth factor and macrophage chemoattractant protein-1 in skin fibrosis
著者 (5件):
資料名:
巻: 220  号:ページ: 189-195  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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皮膚線維症の動物モデルを使用してコラーゲン生産に及ぼす結合組織成長因子(CTGF)の影響を調べた。マウスの皮下組織に塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF)を投与すると皮膚線維症が生じ,この効果をCTGFが促進した。bFGFを3日投与した後CTGFを4日投与又はCTGF投与後bFGFを投与しても皮膚線維症は生じなかったが,両者を同時に投与するとマクロファージ走化性蛋白質-1(MCP-1)mRNAレベルが増大した。MCP-1-/-マウスにbFGFとCTGFを同時投与すると果粒組織におけるコラーゲン-α2(COL1A2)のmRNA発現が増加した。肥満細胞,マクロファージ及びリンパ球などの炎症性細胞の数は野生型マウスよりMCP-1-/-マウスの方が少なかった。bFGFが皮膚線維芽細胞を刺激してコラーゲン生産を誘導し,bFGFの効果をCTGFが促進することを示唆した。MCP-1の誘導は炎症及び炎症細胞において必要であることを示した。
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分類 (2件):
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皮膚の疾患  ,  外皮一般 

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