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J-GLOBAL ID:200902220920424254   整理番号:09A0621009

超音波顕微鏡法によってクラス6mm単結晶の音波物理定数を求めるための手順

Procedures for determining acoustical physical constants of class 6mm single crystals by ultrasonic microspectroscopy technology
著者 (4件):
資料名:
巻: 105  号: 11  ページ: 114913  発行年: 2009年06月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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圧電六方晶(クラス6mm)結晶の音波物理定数を正確に求めるための手順を理論的および数値的に調べたが,そのために具体例としてZnOを取り上げ,超音波顕微鏡法によって取得したバルク波速度と漏れ弾性表面波(LSAW)速度を使用した。2個の誘電率(εS11とεS33)および密度(ρ)の測定に加えて5個の弾性定数(cE11,cE12,cE13,cE33およびcE44)と3個の圧電定数(e15,e31およびe33)を正確に求めるための8個の速度測定に対して適切な伝搬モードと伝搬方向の選択について議論した。幾つかの決定手順が得られた。Yカット,Zカットおよび幾つかの回転Yカット結晶面試料のバルク波速度のみを用いて定数cE13,cE33,e31およびe33に対しては最良の決定精度が得られた。また,(101)と(102)のような2個の回転Yカット結晶面試料を用いることによって好適な決定精度が得られた。抵抗性(103)試料と共に(001)と(102)の導電性試料によってバルク波測定が簡単になり,決定精度を大きく改良することができた。さらに1つの導電性(001)試料と共にLSAW速度を使用することによって決定手順を簡単にすることができ,cE13の満足できる精度が得られた。2個の抵抗性YカットとZカットの試料のバルク波速度とLSAW速度の測定によって精度に幾つかの低下(特にe31とe33で)があったのにも拘わらずすべての定数を求めることができた。これは貴重な結晶の定数の予備決定に役立つであろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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固体の音波物性一般 

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