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J-GLOBAL ID：200902220943338843   整理番号：09A1068178

西部熱帯太平洋表層における生体活性微量金属の起源の解明

著者 (4件)： 浅谷拓也 (近畿大 理工) ,  株木純也 (近畿大 大学院) ,  中口譲 (近畿大 理工) ,  下島公紀 (電力中研)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2009  号： 春季  ページ： 266  発行年： 2009年03月23日 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海水中に存在するFe,Co,Ni,Cu,Zn,Cd,Pbなどその分布が海洋微生物と密接な関係にある元素を生体活性微量金属と呼ぶ。これらの元素は表層付近では植物プランクトンに摂取されるが,中層以深では粒子の分解による溶存態への移行,さらに再粒子化などが考えられるが,溶存態金属と粒子との相互作用についてはよく分かっていない。本研究では,海洋表層における粒子態から溶存態に移行する過程を含む生体活性微量金属と粒子の相互作用を解明する目的で,海洋表層の溶存態および酸可溶態金属の定量に加え,酸を添加した際の粒子の形態変化を観察した。(著者抄録)

シソーラス用語： 太平洋 ,  *生物活性 ,  *金属 ,  *微量成分 ,  海水 ,  *海洋微生物
準シソーラス用語： *活性微量金属 ,  *生体活性 ,  熱帯太平洋

分類 (1件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱帯太平洋 ,  表層 ,  生体 ,  活性 ,  微量金属 ,  起源