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J-GLOBAL ID:200902221057439503   整理番号:09A1035355

化学溶液堆積により作製したNaNbO3-BaTiO3薄膜の強誘電特性に及ぼすBaTiO3濃度とMnドーピングの影響

Effects of BaTiO3 Content and Mn Doping on Ferroelectric Properties of NaNbO3-BaTiO3 Thin Films Prepared by Chemical Solution Deposition
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  号: 9,Issue 2  ページ: 09KA08.1-09KA08.5  発行年: 2009年09月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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化学溶液堆積法により無鉛強誘電体NaNbO3-BaTiO3薄膜を作製した。Pt/TiO2/SiO2/Si基板上550°Cでペロブスカイト単相のNaNbO3-BaTiO3薄膜が得られた。NaNbO3-BaTiO3薄膜の強誘電特性はNaNbO3-BaTiO3のBaTiO3濃度に依存した。種々のBaTiO3濃度でのNaNbO3-BaTiO3膜中で,0.95NaNbO3-0.05BaTiO3薄膜は-190°Cで比較的高い分極を示すが,室温での膜の絶縁抵抗は十分には高くなかった。大気温度での電気抵抗率を改善するために0.95NaNbO3-0.05BaTiO3のMnドーピングを試験した。この膜の漏れ電流密度は少量のMnドーピングで著しく減少することが分かった。1.0mol%Mnドープの0.95NaNbO3-0.05BaTiO3薄膜は室温で形状が良くスリムな強誘電-電場(P-E)ヒステリシス曲線を示した。1.0mol%Mnドープの0.95NaNbO3-0.05BaTiO3薄膜における1kHzでの残留分極(Pr)及び抗電場(Ec)値はそれぞれ約5μC/cm2及び50kV/cmであった。さらに,1.0mol%Mnドープ0.95NaNbO3-0.05BaTiO3薄膜の強誘電P-E曲線は良好な周波数依存性を示し,1Hzと低い周波数で評価することができた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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強誘電体,反強誘電体,強弾性  ,  酸化物薄膜 

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