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J-GLOBAL ID：200902221095086584   整理番号：09A0035453

異方性薄板の正方形シェル深絞りにおけるフランジしわの解析

Analysis of Flange Wrinkle in Square-shell Deep Drawing of Anisotropic Sheet

著者 (4件)： OHWUE Tetsuro (Mechanical Engineering Div., Akita National Coll. of Technol.) ,  HASHIMOTO Koji (Nagoya Works, Nippon Steel Corp.) ,  KURIYAMA Yukihisa (Steel Res. Laboratories, Nippon Steel Corp.) ,  USHIODA Kohsaku (Technical Dev. Bureau, Nippon Steel Corp.)
資料名： ISIJ International (Iron and Steel Institute of Japan)  (ISIJ International (Iron and Steel Institute of Japan))
巻： 48  号： 12  ページ： 1739-1744 (J-STAGE)  発行年： 2008年 
JST資料番号： F0100A  ISSN： 0915-1559  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 動的明示コードを利用したFEMシミュレーションにより,異方性鋼板の正方形シェル深絞りにおけるフランジしわ挙動を検討した。FEMシミュレーションでは,Barlat-Lian’89方程式を用いてr値の異方性を考慮に入れた。R00,R45,およびR90値の組み合わせを変化させて,得られる軌跡線図と異方性への影響を検討した。シミュレーションでは75mm正方パンチと80mm正方ダイスの四分の一部を使用し,摩擦係数(テフロン潤滑剤条件)はμ=0とした。その結果,得られる軌跡のm値,降伏応力(YS)そしてΔCL(R90-R00)/R平均値が大きければ大きいほど,フランジしわは大きくなることが分った。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *異方性 ,  *深絞り加工 ,  皺 ,  フランジ ,  シミュレーション ,  r値【塑性歪】 ,  摩擦係数 ,  m値 ,  降伏応力
準シソーラス用語： FEM解析 ,  *深絞り成形

分類 (1件)： プレス加工  (WC04050H)

引用文献 (12件)：

• 1) T. Kuwabara: J. Jpn. Soc. Technol. Plast., 41 (2000), 199.
• 2) T. Kuwabara: J. Jpn. Soc. Technol. Plast., 41 (2000), 313.
• 3) R. Hill: Proc. R. Soc. (London) A, A193 (1948), 281.
• 4) M. Goto: J. Jpn. Soc. Mech. Eng., A46 (1980), 449.
• 5) F. Barlat and J. Lian: Int. J. Plast., 5 (1989), 51.

タイトルに関連する用語 (8件)： 異方性 ,  薄板 ,  正方形 ,  シェル ,  深絞り ,  フランジ ,  しわ ,  解析