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J-GLOBAL ID:200902221126143581   整理番号:08A0196145

低温電子顕微鏡法と単粒子再構築を用いた殆ど原子レベルの解像度

Near-atomic resolution using electron cryomicroscopy and single-particle reconstruction
著者 (7件):
資料名:
巻: 105  号:ページ: 1867-1872  発行年: 2008年02月12日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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低温電子顕微鏡法(cryo-EM)は巨大分子集合体とその構成要素の画像を生じ,「単粒子再構築」として知られている画像加工法により,3D構造が決定される。過去20年間に本手法は3D構造決定の重要ツールとなったが,一般に原子モデル決定は不可能とされてきた。原理的に,個々の分子画像はより高いレベルのノイズで汚染された高解像度情報を含み,実際的に現代の平均化手法が背景から情報を抽出するのに適当かどうか不明である。本論文で,最近開発された画像加工法を用いて得られた,原子モデルによる解釈に適当な解像度のロタウイルス内部カプシド粒子(DLP)の再構築を提示した。直接的比較により,ロタウイルスDLPのウイルス蛋白質6(VP6)のcryo-EM再構築が,X線結晶解析から得られた3.8Å解像度マップと明瞭性において類似していることを示した。本解像度で,大部分のアミノ酸側鎖が認識可能な密度を生じ,単粒子再構築法が高解像度手法であることが確立された。
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分類 (2件):
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分子構造  ,  ウイルスの生化学 
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