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J-GLOBAL ID:200902221131283324   整理番号:08A1178367

高保水性外装資材による省エネルギー効果の実物大建物実験と解析

EXPERIMENT AND ANALYSIS OF THE ENERGY-SAVING EFFECT OF THE WATER HOLDING PROPERTY MATERIALS USING A FULL-SCALE BUILDING
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  ページ: 419-425  発行年: 2008年10月18日 
JST資料番号: Y0732B  ISSN: 1345-9597  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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新しく開発された建築用保水板と,屋上緑化,高反射性塗料の3種の実験材料を用いて,現住の実物建物を用いて,室内の冷房用エネルギーの軽減量と温熱環境改善効果の実測と解析を行い,省エネルギー対策,室内暑熱環境改善資材としての有効性を検証することを目的として検討した。鉄筋コンクリート造建物を用いて,それぞれの試験区の被覆材表面,スラブ面,室内の天井面,室内中央部に自記温度計を設置し温度変化を測定した。エアコンには電力量計を接続し,消費電力を測定した。表面温度,スラブ面温度,気温,天井面温度,平均輻射温度,天井面熱流,PMV(温熱環境指数),消費電力の測定・比較を行った。その結果,表面温度,スラブ面温度の低減効率は保水板が最も高く,次いで屋上緑化,高反射性塗料の順となった。保水板区と対象区の測定結果を比較した結果,天井面温度,室内平均輻射温度は常に保水板区の方が低かった。空調中のPMVの差は認められなかったが,空調停止後には顕著な差が現れた。消費電力は大きい順に対象区,高反射性塗料区,屋上緑化区,保水板区となった。削減量は13.4~32.1%となり,有効な効果が認められた。
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分類 (3件):
分類
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環境問題  ,  エネルギー消費・省エネルギー  ,  用途・機能・工法面から見た建設材料 

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