文献

J-GLOBAL ID：200902221178989993   整理番号：08A0620251

有機ユーザインタフェースのための運動インタラクション設計

DESIGNING KINETIC INTERACTIONS FOR ORGANIC USER INTERFACES

著者 (3件)： PARKES Amanda (MIT, MA) ,  POUPYREV Ivan (Sony Computer Sci. Labs, Inc., Tokyo, JPN) ,  ISHII Hiroshi (MIT, MA)
資料名： Communications of the ACM (Association for Computing Machinery)  (Communications of the ACM (Association for Computing Machinery))
巻： 51  号： 6  ページ： 58-65  発行年： 2008年06月 
JST資料番号： B0330B  ISSN： 0001-0782  CODEN： CACMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人間は運動に慣れ親しんでいるが,これまでのユーザインタフェースには実現されていなかった。しかし,最近,実物体の物理的な運動をコミュニケーション手段として実現する動きが起きている。こうした興味は18世紀にまで遡るものの,最近の興味の背景には,新しいスマート材料,マイクロモータ,有機アクチュエータ,高速組込みマイクロプロセッサなどの出現がある。物体をシミュレーションする代わりに,実物体を動的に変形したり,形状を構成したりする。これはユーザとコミュニケーションする環境全体であってもよい。この運動ユーザインタフェース(KOI)は従来のコンピュータグラフィックスや仮想現実と異なるいくつかの興味ある特徴を有する。KOIの考察に当っては,その前例となるオートマトン,運動芸術,ロボットなどをまず知る必要がある。その上で,運動設計を考えることができる。また,運動ユーザインタフェースのための言語の設計も必要である。KOIはまだ初期段階にあり,本稿が将来の議論の端緒となることを願う。

シソーラス用語： *ユーザインタフェイス ,  *人間工学 ,  センサ ,  運動覚 ,  運動知覚 ,  コミュニケーション ,  表示装置 ,  入力装置 ,  マイクロモータ ,  アクチュエータ ,  マイクロプロセッサ ,  コンピュータグラフィックス ,  バーチャルリアリティ ,  オートマトン ,  ロボット
準シソーラス用語： *ヒューマンコンピュータインタラクション ,  有機ユーザインタフェース ,  運動センサ ,  運動感覚 ,  運動ユーザインタフェース ,  仮想現実

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (4件)： ユーザインタフェース ,  運動 ,  インタラクション ,  設計