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J-GLOBAL ID:200902221315223308   整理番号:08A0415861

ポリ(L-リジン)-修飾酸化インジウム電極上でのフェリチン-固定化のレドックス反応特性

Redox reaction characteristics of ferritin-immobilized onto poly(l-lysine)-modified indium oxide electrodes
著者 (3件):
資料名:
巻: 617  号:ページ: 78-84  発行年: 2008年06月01日 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フェリチン固定化ポリ(L-リジン)-修飾電極はフェリチンを示す分解性の良いレドックス波を示した。サイクリックボルタンメトリーから得たカソードおよびアノード電流は電位走査速度に比例した。サイクリックボルタンモグラムにおけるピーク面積によって計算した酸化あるいは還元反応中の電荷流動値,およびフェリチンの表面被覆率から,フェリチン分子当たりの反応鉄原子を計算した。反応した鉄原子の得た数は,フェリチンのフェリハイドライトコア表面での鉄原子から期待される値より著しく少なく,それはフェリチン空洞における電荷補償のためにフェリチンのイオンチャネルを通る律速イオン流動によって引き起こされるためと考えられる。サイクリックボルタンメトリーにおけるアノードおよびカソードピーク電位は溶液中のカチオン種に顕著に依存するが,ボルタンメトリーの形とピーク電流はカチオンと無関係だった。得られた結果から,フェリチンにおける構造変化は蛍光スペクトルによっては認められず,フェリチンのレドックスピーク電位におよぼすカチオン依存性はフェリチンコアによって引き起こされるものと考えられる。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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