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J-GLOBAL ID：200902221355843120   整理番号：09A0149614

未来を拓くバイオナノファイバー セルロースナノファイバー不織布の開発

著者 (1件)： 小野博文 (旭化成 研究開発セ)
資料名： 機能材料  (Function & Materials)
巻： 29  号： 3  ページ： 43-49  発行年： 2009年02月05日 
JST資料番号： Y0021A  ISSN： 0286-4835  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 汎用パルプを湿式微細化によりセルロースミクロフィブリルに近い繊維径のナノファイバーとし,その希釈分散体から抄紙法製膜により得られる,通気性のある微細なネットワークだけからなるセルロースナノファイバー不織布(CNF)を開発した。CNFは最大孔径が0.1~0.2μm程度のきわめて小さな孔をもつ不織布であり,セルロースがもともと保有する耐熱性の高さや低熱膨張性も兼ね備えた新規材料として,種々の用途での利用が期待される。(著者抄録)

シソーラス用語： *セルロース ,  *ナノファイバ ,  *不織布 ,  フィブリル化 ,  抄紙機 ,  耐熱性 ,  熱膨張 ,  エレクトロスピニング ,  フィルタ ,  結晶度 ,  基板

分類 (2件)： 用途開発  (YM01080Z) ,  不織布  (YM05050U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 未来 ,  ナノファイバー ,  セルロースナノファイバー ,  不織布 ,  開発