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J-GLOBAL ID：200902221390394029   整理番号：09A0442494

ハイパフォーマンスコンクリートの内部硬化用セラミック廃棄物骨材の利用

Use of porous ceramic waste aggregates for internal curing of high-performance concrete

著者 (3件)： SUZUKI Masahiro (P.S. Mitsubishi Construction Co. Ltd, Kangawa 250-0875 Japan) ,  SEDDIK MEDDAH Mohammed (Dep. of Social and Environmental Engineering, Graduate School of Engineering, Hiroshima Univ., 739-8527 Japan) ,  SATO Ryoichi (Dep. of Social and Environmental Engineering, Graduate School of Engineering, Hiroshima Univ., 739-8527 Japan)
資料名： Cement and Concrete Research  (Cement and Concrete Research)
巻： 39  号： 5  ページ： 373-381  発行年： 2009年05月 
JST資料番号： E0724A  ISSN： 0008-8846  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 内部硬化は,自己収縮を減らしハイパフォーマンスコンクリート(HPC)の初期材令クラッキングのリスクを軽減するのに広く使われるようになった。この論文では新しい種類の骨材”再生廃棄物多孔質セラミック粗骨材”(PCCA)によって与えられる内部湿式硬化の効率を調査した。測定した物理的および機械的性質の発現に関して6種のシリカヒュームHPCをPCCAの有無について試験した。4種の置換割合の標準重量粗骨材(NCA)をPCCAによって評価した。結果は,0.15という非常に低い水/バインダ比(w/b)で作られたHPCの自己収縮を徹底的に低下させ完全に排除さえする内部硬化目的に対するPCCAの高い有効性を示した。40%のPCCAの混合は,圧縮強さの有意な増加を伴う無意味な内部応力に帰着する非収縮HPCの原因となることが判明した。従来の軽量骨材の事例のように,各種割合のPCCAについて初期および後期材令において圧縮強さの低下が認められなかったことは注意すべきである。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ハイパフォーマンスコンクリート ,  *再生骨材 ,  廃物利用 ,  収縮 ,  応力 ,  硬化 ,  セラミック ,  多孔質セラミックス
準シソーラス用語： 自己収縮

分類 (2件)： セメントの性質・分析  (YC05040F) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (5件)： ハイパフォーマンスコンクリート ,  硬化 ,  セラミック ,  廃棄物 ,  骨材