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J-GLOBAL ID:200902221720386940   整理番号:09A0402025

ポストハーベストリンゴ腐敗及びコチョウランの根朽病の制御のためのOxyporus latemarginatus EF069によるマイコ燻蒸(mycofumigation)

Mycofumigation with Oxyporus latemarginatus EF069 for control of postharvest apple decay and Rhizoctonia root rot on moth orchid
著者 (7件):
資料名:
巻: 106  号:ページ: 1213-1219  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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マイコ燻蒸は他の生物の制御のために菌類が生産する抗微生物揮発性物質の利用を意味する。この研究において,Oxyporus latemarginatus EF069が生産する抗菌類揮発性化合物を特性化し,この菌類の燻蒸活性を調べた。コショウの正常組織から先に単離された数種の菌類から,強力な生物防除剤として抗菌類揮発性物質を生産する内生菌類を選別し,O.latemarginatus EF069として同定した。EF069株を用いて,抗菌類揮発性化合物を単離し,5-ペンチル-2-フルアルデヒド(PTF)として同定した。精製PTFの燻蒸活性を植物病原菌類に対してin vitro及びin vivo試験した結果,PTFはRhizoctonia solaniの増殖を投与依存様式で阻害することを示した。さらに,EF069の固体培養によるマイコ燻蒸により,Botrytis cinereaにより起きるポストハーベストリンゴ腐敗及びR.solaniにより起きるコチョウランの根朽病の発生を効果的に低減した。これらの結果は生物防除剤としてのO.latemarginatus株の利用に洞察を提供した。
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分類 (2件):
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生物的防除  ,  菌類による植物病害 
物質索引 (1件):
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