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J-GLOBAL ID:200902221740549705   整理番号:08A0155093

高磁場での動力学的核分極

Dynamic nuclear polarization at high magnetic fields
著者 (11件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 052211  発行年: 2008年02月07日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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動力学的核分極(DNP)は固体及び液体のNMR信号強度の顕著な増強を可能にする方法であり,それ故生物関連分子の構造的及び機構的研究に潜在的に重要なツールである。DNP実験過程で,外因性または内因性不対電子の大きな分極は興味ある核(I)へ試料のマイクロ波(μw)照射により転移される。達成可能な最大の理論的増強は磁気回転比(γe/γl)により与えられ,プロトンに対して約660である。1950年代初期に,DNP現象は実験的に示され,それ以来40年間(最初は低い磁場で)集中的に研究されてきた。本レビューは現在のNMR実験が行なわれる高磁場(5T以上)で行なわれた研究に特別注意を払って,最近のDNPのその分野の発展に焦点を当てた。簡単な歴史的概観の後,古典的連続波(cw)DNP機構(Overhauser効果,固体効果,交差効果及び熱混合)のレビューを提示した。特殊なセクションをコヒーレント分極移動機構の理論に費やした。その理由はそれらが古典的分極スキームよりも高場でより効率的であるためである。高磁場でのDNPの実施は新しい及び現存の装置の開発及び改良を要請する。それ故,μw及びプローブ技法におけるいくつかの最近の開発もレビューし,次いで生物固体及び液体におけるDNP応用の概略を記した。最後に,将来的発展の可能な領域を概括した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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NMR一般  ,  分析機器 
タイトルに関連する用語 (3件):
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