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J-GLOBAL ID：200902222029971700   整理番号：08A0821379

高C3Sセメントクリンカーに対する組成設計とその鉱物的形成

Composition Design for High C3S Cement Clinker and Its Mineral Formation

著者 (3件)： HOU Guihua (Coll. of Material Sci. and Engineering ,Nanjing Univ. of Technol., Nanjing) ,  SHEN Xiaodong (Coll. of Material Sci. and Engineering ,Nanjing Univ. of Technol., Nanjing) ,  XU Zhongzi (Coll. of Material Sci. and Engineering ,Nanjing Univ. of Technol., Nanjing)
資料名： Journal of Wuhan University of Technology. Materials Science Edition  (Journal of Wuhan University of Technology. Materials Science Edition)
巻： 22  号： 1  ページ： 56-60  発行年： 2007年 
JST資料番号： W1270A  ISSN： 1000-2413  CODEN： JWUTE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポルトランドセメントの新しい組成を調査した。その組成内でKH,SMとIMは,夫々0.98,2.4と2.4で,その金属も1%酸化銅(質量で)であった。30分間1200°C,1350°C,1400°Cと1450°Cでの焼成で,得られた鉱物相成分と鉱物形態とを解析した。1450°Cで焼いたクリンカーとフライアッシュから作製したセメントの性能を特性化した。QXRD,XRDそして光学顕微鏡によって,1450°Cで焼かれたクリンカーが,より大きなサイズの結晶と明確な結晶界面を有していた,その中でC3S含有量が73.37%であり,鉱物相は,支配的にC3Sであった。次により少ないC2S,C3Aそして鉄アルミン酸四カルシウムであった。結果は,新しい型の高含有量C3Sクリンカーが,従来の温度・時間スケジュールによって完全に作製できることを明示した。50%フライアッシュと5%石膏とを添加したこのクリンカーから作製されたセメントの性能は,ポルトランドセメントとフライアッシュセメントの32.5強度等級と一致した。結果はクリンカーが省エネルギーと廃棄スラグの有効利用の重要な効果を有していることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *セメントクリンカ ,  ポルトランドセメント ,  温度依存性 ,  鉱物組成 ,  鉱物 ,  焼成 ,  フライアッシュ ,  硫化炭素 ,  石膏 ,  資源再生

分類 (1件)： セメントの性質・分析  (YC05040F)

タイトルに関連する用語 (4件)： セメントクリンカー ,  組成 ,  設計 ,  鉱物