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J-GLOBAL ID:200902222130661313   整理番号:08A0206607

イオウ置換グリコシルドナーのC-グリコシル化反応: 隣接基関与の役割に対する証拠

C-Glycosylation Reactions of Sulfur-Substituted Glycosyl Donors: Evidence against the Role of Neighboring-Group Participation
著者 (3件):
資料名:
巻: 130  号:ページ: 2082-2086  発行年: 2008年02月13日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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C-4イオウ置換テトラヒドロピランアセタール類の求核置換反応で,隣接基関与が生成物形成を制御しないことを明らかにした。オキソカルベニウムイオン中間体から生成物が形成されることを示す求核置換反応からのデータのように,中間体スルホニウムイオンの形成を示す分光学的証拠が得られた。選択性は,溶媒またはどのLewis酸が使用されたかに敏感でなく,またC-4位ヘテロ原子の身元もジアステレオ選択性に有意には影響を及ぼさなかった。その結果,隣接基関与は,主,副生成物のいずれの形成にも関係していなかった。これらの研究は,この反応を低エネルギー中間体の形成を生成物形成経路において必要としない,Curtin-Hammettの速度論的シナリオと関係づけるものであった。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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ピラン  ,  反応に及ぼす構造の効果 
物質索引 (23件):
物質索引
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