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J-GLOBAL ID：200902222132769367   整理番号：09A0667426

配管の検査技術 配管に対するガイドウェーブを利用した超音波探傷システムについて

著者 (6件)： 今川幸久 (新日本非破壊検査) ,  和田秀樹 (新日本非破壊検査) ,  脇部康彦 (新日本非破壊検査) ,  北川秀昭 (九州電力) ,  楠元淳一 (九州電力) ,  金谷章弘 (九州電力)
資料名： 非破壊検査  (Journal of JSNDI)
巻： 58  号： 5  ページ： 186-190  発行年： 2009年05月01日 
JST資料番号： G0027A  ISSN： 0367-5866  CODEN： HIHKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 発電設備などでは配管の保守管理ための検査を実施している。現在は超音波厚さ計を用いるスポット測定により,減肉部位を想定して測定しているが,測定点が膨大で且つ全ての損傷部位の特定は難しい。先に,ガイドウェーブ探傷を利用した超音波探傷システムを開発し,配管の内外面にある傷を検出できることを確認した。今回,その基本特性確認として探傷距離特性と傷検出性能の確認試験をした。試験結果では,軸方向及び円周方向の傷の位置および大きさを推定することが可能で,効率的な配管検査への適用が期待できる。

シソーラス用語： *管路 ,  *保守管理 ,  配管 ,  超音波応用計測 ,  *超音波探傷 ,  超音波パルス ,  音波伝搬 ,  反射波

分類 (2件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  設備管理  (KB02020X)

引用文献 (4件)：

• 黒岩卓司. ガイド波による探傷監視システム. 火力原子力発電. 2006, 57, 9, 2-6
• 永島良昭. ガイド波による発電プラント配管の減肉検査技術の開発. 火力原子力発電. 2006, 57, 12, 38-43
• 日本非破壊検査協会. 非破壊検査工学叢書 : 非破壊検査の最前線. 2
• 脇部康彦. ボイラーチューブのガイドウェーブによる超音波探傷システムについて. 日本非破壊検査協会 H18 年春季大会講演概要集. 2006, 9-10

タイトルに関連する用語 (2件)： 配管 ,  超音波探傷システム