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J-GLOBAL ID:200902222162739888   整理番号:08A0183228

田園風景の要素としての耕作放棄農地:認識と表現の分析

Abandoned farmlands as components of rural landscapes: An analysis of perceptions and representations
著者 (6件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 228-244  発行年: 2007年12月07日 
JST資料番号: E0618B  ISSN: 0169-2046  CODEN: LUPLEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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農業景観において重要であるのに,耕作放棄農地は比較的殆ど研究されていない。しかしながら,生態的(生物多様性),経済的(農業や林業の生産性)および景観問題といった土地管理問題にとって重要である。これらの問題によりよく取組むために,本研究では集中的な農業景観の中で耕作放棄農地がどのように認識されているかを明らかにすることを提案した。写真を用いて,耕作放棄農地(草と低木が支配的な)と他の5種類の土地利用(草地,穀物畑,牧草地,植林地および大規模農場)に対する33件の耕作放棄農地の土地所有者の認識を測定したが,目的は耕作放棄農地に対する認識と他のタイプの土地利用に対する認識を比較し格付けすることにある。景観の変化の認識と土地資産のうちの耕作放棄農地の重要性を調べた。統計的分析を行い,様々な認識と社会経済的特性の関係および土地所有者の価値指標を確立することができた。分析の結果,耕作放棄農地は穀物畑に次いで最も否定的な認識をもたらした。逆に,植林地は最も歓迎された土地利用であった。環境に対する態度は,認識の説明において,最も頻繁に出会った重要な変数の一つであった。景観の進化の分析により,耕作放棄農地の耕作地への転換につながる可能性がある農業実務の強化が明らかになった。最後に,耕作放棄農地は,個人資産の尺度で,殆んど無価値の土地利用(穀物畑の対極として)として,また最も歓迎されない存在(森林の対極として)として認識されたのである。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
景観  ,  農業経済,農業経営 

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