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J-GLOBAL ID:200902222181245683   整理番号:08A0603608

発声における非線形音源-フルィタ結合 理論

Nonlinear source-filter coupling in phonation: Theory
著者 (1件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 2733  発行年: 2008年05月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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発音の音源と声道フィルタ間の相互作用理論を開発した。声門上部声道の慣性リアクタンスを引き起こす喉頭前庭(epilarynx tube)の断面積によって,相互作用の度合いを調整した。声門下部と声門上部リアクタンスの両者が,声帯と声門流による圧力を拡張し,これによって,音源のエネルギーレベルが上昇する。本理論では,ピッチ,或いは母音変化中に,調波がフォルマントを通過する時,振動モード不安定性が発生しうることを予測する。(木管楽器や金管楽器などの)多くの楽器とは異なり,安定な高調波源スペクトルは,調波を声道共鳴へと同調することではなく,調波を優位なリアクタンス領域へと配置することで得られる。これによって,不安定性のリスクを伴わずに,声門上部の慣性リアクタンスによる調波の明らかな補強(そして,声門下の柔軟リアクタンスによって,僅かな程度の補強)を可能とする。従来の線形音源-フィルタ理論は,声門流スペクトル中の想定される矛盾により阻害され,これは,相互作用によって影響されることが証明された。更に,この線形理論は,声道が齎す音響負荷による声帯振動の動的挙動における分岐を予測しない。(翻訳著者抄録)
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