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J-GLOBAL ID:200902222204691120   整理番号:09A0111712

木綿の染色における濃染固着剤の効果に関する研究(第2報)-フラボノール系天然染料に対する濃染固着効果と染着の機構-

Studies on the Effect of Thickening Agent on the Dyeing of Cotton Cloth. Part 2: The Thickening Effects and Mechanism of the Dyeing with Flavonol Natural Dyes
著者 (4件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 76-81  発行年: 2009年01月25日 
JST資料番号: G0575A  ISSN: 0037-2072  CODEN: SESKB9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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相対的親和力を天然色材に適用し,その可能性を検討した。染料植物としてフラボノール色素を含む楊梅と槐,またそれらの配糖体(ミリシトリンとルチン)とアグリコン(ミリセチンとクェルセチン)を使用した。濃染固着剤はジアルキルジメチルアンモニウム系カチオン性高分子によって前処理した木綿を染色した。楊梅,槐どちらの場合も染料植物からの煮出液はほぼそれぞれの配糖体となっていた。配糖体とアグリコンの混合染浴からの染着はアグリコンのみと同じであったことから,染料植物の煮出液による染色の際にはアグリコンの染着が配糖体のそれよりも優先的に起こっていることを知った。使用した染料植物のそれぞれの特徴を示す傾向が認められた。
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分類 (1件):
分類
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浸染,捺染 
物質索引 (4件):
物質索引
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