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J-GLOBAL ID：200902222274285880   整理番号：09A0588748

ミクロ流体のバイオセンサーのためのバイオ共役技術

Bioconjugation techniques for microfluidic biosensors

著者 (2件)： GODDARD Julie M. (Cornell Univ., NY, USA) ,  ERICKSON David (Cornell Univ., NY, USA)
資料名： Analytical & Bioanalytical Chemistry  (Analytical & Bioanalytical Chemistry)
巻： 394  号： 2  ページ： 469-479  発行年： 2009年05月 
JST資料番号： E0425B  ISSN： 1618-2642  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミクロ流体のバイオセンシング応用のために,シリコン基板上へのDNAの固定化の5つのバイオ共役化学を評価した。有機シランによる共役をシラノール基のカルボニルジイミダゾール(CDI)活性化,及びデンドリマーの利用による結合と比較する。化学を固定化,及びハイブリダイゼーション密度,水溶液中でのミクロ流体流動誘起せん断応力及び拡張保存後の安定性の点から比較する。デンドリマー・テザーによる共役は,最大のハイブリダイゼーション効率を与えたが,グルタルアルデヒドによって処理されたアミノシランによる共役は,最大の固定化とハイブリダイゼーション密度を,水溶液中でのせん断応力及び拡張保存後の安定性への増強された安定性とともに与えた。CDI活性化による直接結合は,十分な固定化とハイブリダイゼーション密度を与え,新規なDNAバイオ共役手法を示す。これらの化学はミクロ流体のバイオセンサーの用途で評価されたに過ぎないが,その結果は,多くのナノテクノロジーへの意義ある可能性を与える。

シソーラス用語： *フルイディクス ,  *バイオセンサ ,  *ウエハ【IC】 ,  *半導体材料 ,  *DNA【核酸】 ,  固定 ,  デンドリマ ,  分子ハイブリダイゼーション ,  剪断応力 ,  水溶液 ,  微細加工 ,  *官能化 ,  表面改質 ,  有機ケイ素化合物 ,  シラン ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  *マイクロフルイディクス
準シソーラス用語： *シリコン基板 ,  固定化

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  核酸一般  (EB04010U)

物質索引 (1件)： N,N′-カルボニルジイミダゾール

引用文献 (51件)：

• Erickson D, Liu XZ, Venditti R et al (2005) Anal Chem 77:4000-4007
• Ng JKK, Liu WT (2006) Anal and Bioanal Chem 386:427-434
• Dawson E, Moore C, Smagala J et al (2006) Anal Chem 78:7610-7615
• Zammatteo N, Jeanmart L, Hamels S et al (2000) Anal Biochem 280:143-150
• Wang YY, Prokein T, Hinz M et al (2005) Anal Biochem 344:216-223

タイトルに関連する用語 (3件)： 流体 ,  バイオセンサー ,  共役