文献
J-GLOBAL ID:200902222314559015   整理番号:09A0195546

唾液検査器を用いた全面天井エアコンディショナーの環境的,生理学的要因評価

Evaluation of environmental and physiological factors of a whole ceiling-type air conditioner using a salivary biomarker
著者 (5件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 1156-1161  発行年: 2009年06月 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
居住空間の湿度や気流のような環境状態を改善するために,全面天井タイプのエアコンを提案した。この新規のエアコンは,3次元繊維編地を用いた全面天井から分散された気流を排気する。この研究の目的は,同じ温度条件で全面天井エアコンを一般的な集中排気エアコン(標準タイプエアコン)と比較したときに,その効果を示すことにある。唾液α-アミラーゼ機能(SAA)を共存する神経機能指数として用いた。12人の若い成人女性を用いて,15分間隔の敏感な実験を行なった。全面天井タイプのエアコンと通常タイプのエアコンでは,室内と皮膚温度に大きな差は見られなかった。全面天井タイプのエアコンは通常タイプのエアコンの1/13の気流であった。結果として,全面天井タイプエアコンのPMVは,通常タイプと比べてより快適なレベルであった。さらに,被験者の評価質問での大きな差は,風の知覚(風がある)で観察された。全面天井タイプエアコンでの被験者のSAAは,通常タイプのエアコンと比較してかなり低い値を示した。被験者の共存する神経機能は,全面天井タイプエアコンでは不活発であることが解った。このように,全面天井タイプエアコンは,人間に対して物理的な刺激を低減することで,より快適な空気環境を与えることを示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
空気調和装置一般  ,  建築環境一般 

前のページに戻る