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J-GLOBAL ID：200902222316834234   整理番号：09A0214560

陶磁器せっ器の結晶および非晶質相の温度による変化

Evolution with Temperature of Crystalline and Amorphous Phases in Porcelain Stoneware

著者 (5件)： MARTIN-MARQUEZ Jorge (CSIC, Madrid, ESP) ,  DE LA TORRE Angeles G. (Universidad de Malaga, Malaga, ESP) ,  ARANDA Miguel A. G. (Universidad de Malaga, Malaga, ESP) ,  RINCON Jesus Ma (CSIC, Madrid, ESP) ,  ROMERO Maximina (CSIC, Madrid, ESP)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 92  号： 1  ページ： 229-234  発行年： 2009年01月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 迅速焼成法により,400から1400°Cの温度で標準陶磁器せっ器素地を焼成し,XRDによりその完全に定量的鉱物組成を求めた。更に,焼成試料の微細構造をSEMにより研究した。得られた結果は,融剤が低温で分解し始め,1200°Cで完全に溶解した。石英粒は約1230°Cでガラス相に溶解した。非晶質相は連続的に増加した。迅速焼成では1000°C以上でまずムライトが生成し,1230°Cまで増加し,それ以上の温度で一定となった。1230~1240°Cで迅速焼成したせっ器素地の鉱物組成は,ガラス相約61%,石英24%そしてムライト14%であった。本研究における回折ピーク強度に基づいた鉱物定量分析は,鉱物組成の温度変化を知るのに適している。

シソーラス用語： *陶磁器 ,  *せっ器 ,  *タイル ,  *鉱物組成 ,  定量分析 ,  *結晶 ,  *非晶質 ,  *焼成 ,  微細構造 ,  カオリナイト ,  粘土 ,  長石 ,  石英 ,  *温度依存性 ,  キャラクタリゼーション ,  融剤 ,  ムライト
準シソーラス用語： 定量

分類 (1件)： せっ器・陶器・土器の性質  (YC03040R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 陶磁器 ,  せっ器 ,  結晶 ,  非晶質相