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J-GLOBAL ID:200902222321582863   整理番号:08A0127459

異なるへミセルロース加水分解物からのナノろ過によるキシロースの回収

Xylose recovery by nanofiltration from different hemicellulose hydrolyzate feeds
著者 (5件):
資料名:
巻: 310  号: 1-2  ページ: 268-277  発行年: 2008年03月05日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キシロースはキシリトール製造の中間製品である。ナノろ過は従来クロマトグラフ法で行われてきたこの分離段階を簡易化し,増強できるかもしれない。ここでは,異なるへミセルロース加水分解物フイードをナノろ過してキシロースを透過物として回収した。加水分解物そのままと結晶性キシロースを添加したものとの二つの異なるへミセルロース加水分解物のバッチを用意した。両方のフイード溶液は希釈して全乾燥固体分(TDS)として約21wt%,キシロース含有量としてフイード中の全乾燥固体成分(TDSf)の48.7%及び59.1%とした。ろ過実験は温度40,50,60°Cに於いて全還流モードで30分,それぞれ圧力20,25,30,35及び40barで行った。更に,50°C,30barで20時間のろ過実験も行った。DDS LabstakM20-フイルターを用い,Desal-5DK,Desal-5DL,及びNF270膜を装着した。短時間のろ過実験では元の加水分解物のナノろ過透過物はTDSpの78-82%のキシロースを含み,変性加水分解物ではTDSpの86-88%を含んでおり,かなりのキシロースの精製が得られた。へミセルロース加水分解物への結晶性キシロースの添加は顕著に透過フラックスを増加した。20時間ろ過の結果は保持完全性試験で検出された約10-25%のフラックス低下から膜汚れと収縮の影響が見られた。これらの結果から,へミセルロース加水分解物からのキシロースの精製はナノろ過によって増進される可能性がある。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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膜分離  ,  木材化学 
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