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J-GLOBAL ID:200902222577827987   整理番号:08A0457789

コンクリート用骨材の現状と有効活用技術 4.再生骨材に関する動向 JIS A5201(再生骨材H)の製造技術

著者 (1件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 62-66  発行年: 2008年05月01日 
JST資料番号: S0301A  ISSN: 0387-1061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2005年に規格化されたJIS A5201(コンクリート用再生骨材H)の製造技術を紹介する。再生骨材Hの品質規定は,再生粗骨材Hでは絶乾密度2.5以上,吸水率3.0%以下であり,再生細骨材Hでは絶乾密度2.5以上,吸水率3.5%以下である。いずれも,JIS A5308の砂利・砂,JIS A5005の砕石・砕砂と同品質である。再生骨材Hの製造技術は,骨材に付着したモルタルやセメントペーストを効率よく除去するために,前処理工程や磨砕工程,分級処理工程の何れかに特徴がある。実構造物への適用がある5技術を紹介する。(1)加熱すりもみ法は,300度に加熱後,磨砕で付着しているモルタル等を除去する。(2)偏心ロータ法は,偏心回転する内筒と外筒の間にコンクリート塊を投入し磨砕によりモルタル等を除去する。(3)スクリュー磨砕法は,内筒型ケーシング軸に付設したフライト部により磨砕する。(4)旋回磨砕板法は,ドラムを仕切り板で区切り,鋼球を装填し,仕切り板を回転させることで磨砕する。(5)比重選別法は,空気動式ジグを利用し空気室が上昇下降を繰り返すことにより分別する。
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分類 (2件):
分類
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骨材  ,  資源回収利用 
引用文献 (11件):
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