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J-GLOBAL ID:200902222584853977   整理番号:08A0746935

層状二成分水酸化物から製造した新規イオウ吸着剤 I:合成とCOS吸着

New sulfur adsorbents derived from layered double hydroxides I: Synthesis and COS adsorption
著者 (6件):
資料名:
巻: 82  号: 3-4  ページ: 190-198  発行年: 2008年08月08日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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層状二成分水酸化物(LDHs)の熱分解で調整した混合酸化物の硫化カルボニル吸着能を重量分析的にスクリーニングした。有望な結果が得られたNi/Mg/Al,Ni/Mg/FeおよびCo/Mg/Al混合酸化物について,COS吸着に対するこれら物質の最適組成を検討した。M(II):M(III)比の影響を調べるために,[MzMgyAlx(OH)2](CO3)x/2・0.5H2O(M=NiまたはCo,x+y+z=1)型のLDHsをx=0.33と0.20で調製した。さらに遷移金属とマグネシウムの比(z/y)を変えた。これらLDHsから調製された混合酸化物の能力限界の測定を,N2中100ppmのCOS原料を用いて固定床法で検討した。Ni/Mg/Al混合酸化物が最高性能を示し,特にNi/Mg/Al=0.32/0.48/0.20が最高の吸着能を示した。使用後触媒の450°C,N2中5%H2雰囲気での処理は,2回の吸着と再生処理の繰り返しでも吸着能を維持することが分かったが,3回の繰り返しで吸着能は低下した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  塩基,金属酸化物  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 

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