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J-GLOBAL ID：200902222684742412   整理番号：08A1154434

第2世代HTSワイヤ開発及び製造の進展

Progress in second-generation HTS wire development and manufacturing

著者 (10件)： SELVAMANICKAM V. (SuperPower, Inc., NY, USA) ,  CHEN Y. (SuperPower, Inc., NY, USA) ,  XIONG X. (SuperPower, Inc., NY, USA) ,  XIE Y. (SuperPower, Inc., NY, USA) ,  ZHANG X. (SuperPower, Inc., NY, USA) ,  RAR A. (SuperPower, Inc., NY, USA) ,  MARTCHEVSKII M. (SuperPower, Inc., NY, USA) ,  SCHMIDT R. (SuperPower, Inc., NY, USA) ,  LENSETH K. (SuperPower, Inc., NY, USA) ,  HERRIN J. (SuperPower, Inc., NY, USA)
資料名： Advances in Superconductivity  (Advances in Superconductivity)
巻： 20th  ページ： 1504-1509  発行年： 2008年 
JST資料番号： L1458A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： SuperPower社における第2世代HTSワイヤ開発と製造の進展について述べた。高性能,長尺第2世代(2G)HTSワイヤの高速製造で,IBADMgOテンプレートとバッファスパッタリングを用いて,5~7°の面内テクスチャ,2%の均一性の長さ1000mを越す4mm幅バッファテープをプロセス速度は約350m/hで高い再現性で製造できた。MOCVDとの組み合わせで,790m長,最小臨界電流190A/cm,臨界電流×長さ指標が150,100Amの2Gワイヤを実現した。100⁺m長で,臨界電流200A/cm以上を最大テープ速度180m/hで達成した。厚膜MOCVD技術をパイロット製造システムに展開し,70m/hのプロセス速度で320A/cmの最小臨界電流を155m長に渡って得た。最後の10,000m以上の2Gワイヤを製造し,これを試験しAlbanyケーブルプロジェクトに供給した。このワイヤを用いて30m長のケーブルを住友電工が製造しAlbanyのNationa Grid電力網に設置した。これは2G機器で初めて実際の電力網への設置となる。

シソーラス用語： *高温超伝導体 ,  *超伝導ケーブル ,  長尺物 ,  MOCVD ,  バッファ層 ,  *臨界電流 ,  生産工程 ,  高速化 ,  実用化 ,  電力系統 ,  *超伝導線
準シソーラス用語： IBAD法 ,  テンプレート

分類 (3件)： 電線・ケーブル  (NA05020S) ,  超伝導材料  (BM04041W) ,  酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 世代 ,  HTS ,  ワイヤ ,  開発 ,  進展