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J-GLOBAL ID:200902222692035555   整理番号:09A0941310

アブラヤシのバイオマスから採った新ハイブリッド合板の開発と材料特性

Development and material properties of new hybrid plywood from oil palm biomass
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 417-424  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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木材産業では素材である木材が不足して代わりの素材を見つける必要が出てきた。今日,アブラヤシのバイオマスの研究開発(R&D)が進み,最も有力な代替物となりつつある。本研究では,アブラヤシの幹(OPT)とアブラヤシの果実無し房(OPEFB)を新しい合板に変える研究を行い,その性質を分析した。樹脂(フェノールホルムアルデヒドとユリアホルムアルデヒド)の広がりレベル(300g/m<sup>2</sup>と500g/m<sup>2</sup>)を変えて5層のベニヤハイブリッド合板(アブラヤシ幹ベニヤと果実無し房マットを交互にして)を作った。さらに合板の機械的物理的性質を調べた。その結果,EFBとOPTのハイブリッド化は合板の性質(例えば,曲げ強さ,ねじ抜き力と剪断強さ)を改良することが分かった。合板パネルの熱的性質を熱重量分析(TGA)で究明した。フェノールホルムアルデヒドを500g/m<sup>2</sup>の広がりレベルで接着したパネルは,他のパネルよりも熱的に安定していることが判明した。樹脂の広がりレベルをいろいろ変えて接着した合板の繊維素地接着と表面形態をSEMで観察した。繊維素地接着は500g/m<sup>2</sup>のフェノールホルムアルデヒドで接着したハイブリッドパネルでは良好であることが分かった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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改良木材 
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