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J-GLOBAL ID:200902222729758080   整理番号:09A0536960

RGD-g-PLLA足場を用いた内皮前駆細胞の標的化デリバリーによる皮膚創傷血管新生の増強

Enhanced dermal wound neovascularization by targeted delivery of endothelial progenitor cells using an RGD-g-PLLA scaffold
著者 (13件):
資料名:
巻: 30  号: 22  ページ: 3742-3748  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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虚血組織での血管新生を促進する内皮前駆体である内皮前駆細胞(EPC)は,損傷部位へのそれらのホーミング不良および低い生存性のため,血管再生効率が限定的であることが示されており,そのため,多様な生合成足場が,現行の細胞移植法を超えるための細胞デリバリー担体として採用されている。しかし,合成足場に播種したEPCの効率を,EPC療法に使用される一般的な移植技術によりデリバリーされたEPCのそれと直接的に比較する並列的研究はほとんどない。これらの問題に取り組むため,RGD-g-PLLA生合成足場を,EPCの標的化デリバリーのために開発し,EPCのin vitro増殖および内皮機能を成功裏に支持することを見いだした。本足場は,マウス皮膚創傷モデルで,それが血管再生を促進するので,in vivoでのEPCの標的化デリバリー担体としても良好であるようだった。さらに,皮膚内EPC投与との直接的比較で,RGD-g-PLLA足場を用いることによるEPCの標的化デリバリーが,移植EPCの局在および生存/保持,およびそれらの血管修復能に関して,それらの一般的な局所注入法よりも良好であることが明らかとなった。これらの結果は,効率的な幹細胞デリバリーシステムの開発が,限られた数の幹細胞での組織修復効率の最大化を助け,それにより,単純な細胞注入または潅流を利用している現行の幹細胞療法の限定的臨床的成功を解決するかもしれないことを示唆する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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