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J-GLOBAL ID:200902223012578904   整理番号:09A1238328

マレーシアで栽培されたケナフ繊維の細胞膜の限外構造,解剖,リグニン分布および化学組成

Cell wall ultrastructure, anatomy, lignin distribution, and chemical composition of Malaysian cultivated kenaf fiber
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 113-121  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マレーシア,ペナン地域で栽培されたケナフ(Hibiscus cannabinus L.)の繊維の基本的特性と物理的性質を分析した。ケナフ細胞壁限外構造の同定のためのナノ規模観察を含む基本的分析のために,透過型電子顕微鏡(TEM)下で繊維を観察した。光学顕微鏡(LM)を用いて物理的特性,解剖およびリグニン分布を観測した。更に解剖検討を走査電子顕微鏡(SEM)により実施した。ケナフ植物は最大背丈が2.50mで,平均根元直径は1.74cmであった。木質部(コア)は組織が最も量的に多く,断面積では上限78%まで,重量では上限68.5%までの比率であった。,幹に沿った幹平均乾燥密度は0.29g/cm3であり,コアは0.21g/cm3であった。LMと画像分析法の組合せを用いて,細胞壁厚さと靭皮コア繊維の繊維長を測定した。靭皮の(3637μmの)繊維長さは(1100μmの)コアと比較して長目であることを見出した。パルプ製紙産業技術協会(TAPPI)の方法により化学組成を測定した。Fourier変換赤外(FT-IR)スペクトル分析を用いて,ケナフ繊維試料中にある官能基を測定した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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繊維料作物  ,  植物形態学・解剖学 

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