文献
J-GLOBAL ID:200902223072803028   整理番号:08A0223822

ITS-5.8S rDNAに基づくインゲンマメのクモの巣病症状に関連したRhizoctonia solani亜群の系統発生解析

Phylogenetic analysis of Rhizoctonia solani subgroups associated with web blight symptoms on common bean based on ITS-5.8S rDNA
著者 (4件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 32-40  発行年: 2008年02月 
JST資料番号: L3961A  ISSN: 1345-2630  CODEN: NSBGAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
インゲンマメ,Phaseolus vulgarisのクモの巣病(WB)に関連するRhizoctonia solani単離菌68種類(AG-1が31種類,AG-2-2が37種類)について,ITS-5.8S rDNA 領域内の配列多様性を検討した。単離菌は中央および南アメリカのマメが栽培されている低地および山岳地域から収集した。これらの単離菌の配列はNCBIジェンバンクから得た他の既知のR. solaniの配列と連携させ,系統樹を得るために距離および最節約解析を使用した。AG-1のWB単離菌は既知のAG-1亜群から分離された2種類のクレイドを形成した。AG-2-2のWB単離菌は既知のAG-2-2亜群から分離された1種類のクレイドを形成した。その他の単離菌はAG-1 IAおよびAG-A IBに属していた。系統的解析に基づき,我々は,少なくとも5種類の遺伝的に異なる亜群がインゲンマメのWBを引き起こすと結論した。R. solaniの3種類の新規の亜群が同定され,AG-1 IE,AG-1 IFおよびAG-2-2 WBと命名された。これらの単離菌のDNA配列から生態学的/疫学的試験および種子健全性試験に採用可能な分類群-特異的プライマーを設計するために必要な情報が得られた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
菌類による植物病害 
引用文献 (40件):
  • BALALI, GR. DNA fingerprinting probe specific to isolates of Rhizoctonia solani AG-3. Mycol Res. 1996, 100, 467-470
  • BEAVER, JS. Contributions of the Bean/Cowpea CRSP to cultivar and germplasm development in common bean. Field Crops Res. 2003, 82, 87-102
  • BEEBE, SE. Breeding for disease resistance. Common beans research for crop improvement. 1991, 561-617
  • CARDENAS, MR. Web blight of beans (Phaseolus vulgaris L.) incited by Thanatephorus cucumeris (Frank) Donk in Colombia. Ph. D. thesis, Cornell University. 1989
  • CARLING, D. Grouping in Rhizoctonia solani by hyphal anastomosis reaction. Rhizoctonia species : taxonomy, molecular biology, ecology, pathology and disease control. 1996, 37-47
もっと見る

前のページに戻る