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J-GLOBAL ID:200902223106930598   整理番号:07A1095641

複数-サンプル群研究のための土壌線虫からのDNA抽出

DNA extraction from soil nematodes for multi-sample community studies
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 20-26  発行年: 2008年01月 
JST資料番号: W0756A  ISSN: 0929-1393  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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分子生物学的技術は時間を要する伝統的で形態学を基礎とする動物同定の代替を提供する。分子生物学的技術を発展させた最初の段階はDNA抽出のための頑強な方法を得ることである。ここでモデル動物グループとして線虫を使って方法を評価する。プロテイナーゼK切断に続くフェノール・クロロホルム抽出,水酸化ナトリウム抽出という伝統的なDNA抽出と,物理的破壊に続く4種類の登録商標されたPCR精製キットの1つを利用する方法が線虫DNA抽出に関して試験された。線虫群は幅広い生息場所(耕地,砂丘,針葉樹林,永年放牧地および荒地)から単離された。テンプレートDNA濃度を測定し,その後の分子学的応用のための抽出物適合性を検討するためPCR-増幅を実施した。フェノール・クロロホルム精製をしたDNA抽出からは一貫して高品質のテンプレートDNAが得られ,Purelink PCR精製キットによるDNA抽出も同様だった。単一酵素切断に基づくT-RFLPは5種類全ての生息場所から抽出した線虫群を区別するのに充分であった。さらに,T-RFLPにより,QiaquickまたはPurelinkキットのどちらで精製したDNA抽出物の増幅では,認められた線虫群組成に差がほとんどないことが示された。キットを使用した精製を行った組織の物理的破壊では,迅速で信頼でき,相対的に費用がかからないDNA抽出法が得られ,高品質のテンプレートが得られる。我々は,生物群のDNA抽出のためのキット間にわずかなバイアスがある可能性としての試験の下でそれぞれの生物場所についてキット適合性を試験すべきと低減する。土壌微小生物に対する高速の分子生物学的技術の適用は土壌の調子を定期的に監視する指標そして利用できる可能性が増加している。Copyright 2007 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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土壌生物  ,  核酸一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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