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J-GLOBAL ID:200902223254573575   整理番号:09A1069641

樹木の誘導防御に関する研究の動向と今後の方向性

著者 (2件):
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巻: 61  号: 10  ページ: 217-220  発行年: 2009年10月01日 
JST資料番号: Y0115A  ISSN: 0388-8045  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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動くことができない植物が昆虫に食べつくされない理由には,形状の工夫や毒成分の産生などによる「被食防御」の他に「誘導防御」がある。本報では「誘導防御」について,1)その意義,2)従来の研究動向,3)最近の研究動向,4)今後の課題と方向性について紹介した。最近の研究で注目を集めているものには地球温暖化などによる「気候変動下における誘導防御」や防御に与える窒素や土壌養分条件の影響に関する研究がある。今後この防御機構の解明が森林生態系の多様性の謎を解くために役立つことを期待する。
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分類 (2件):
分類
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異種生物間相互作用  ,  森林植物学 
引用文献 (22件):
  • 青山千穂 (2009) 落葉広葉樹における誘導防御と開葉様式の関係. 北大農学部森林科学科, 平成20年度卒業論文
  • Bauer R, et al.(1991) Nonglandular leaf trichomes as short-term inducible defense of the grey alder, Alnus incana (L.), against the chrysomelid beetle, Agelastica alni L. Oecologia.87: 219-226
  • Bidart-Bouzat, M. G., et al.(2005) Elevated CO2 influences herbivory-induced defense responses of Arabidopsis thaliana. Oecologia 145: 415-424
  • Bryant, J. P., et al.(1983) Carbon/Nutrient balance of boreal plants in relation to vertebrate herbivory. Oikos 40: 357-368.
  • Coley, P. D.(1988) Effects of plant growth rate and leaf lifetime on the amount and type of antiherbivore defense. Oecologia 74: 531-536.
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