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J-GLOBAL ID：200902223315377448   整理番号：09A0225057

カナダ/アルバータ州の農民市場から選択したアルバータ生産生鮮食品の微生物学検査

A Microbiological Survey of Selected Alberta-Grown Fresh Produce from Farmers’ Markets in Alberta, Canada

著者 (8件)： BOHAYCHUK V. M. (Alberta Agriculture and Rural Dev., Alberta, CAN) ,  BRADBURY R. W. (Calgary Health Region, Alberta, CAN) ,  DIMOCK R. (Capital Health, Alberta, CAN) ,  FEHR M. (Calgary Health Region, Alberta, CAN) ,  GENSLER G. E. (Alberta Agriculture and Rural Dev., Alberta, CAN) ,  KING R. K. (Alberta Agriculture and Rural Dev., Alberta, CAN) ,  RIEVE R. (Capital Health, Alberta, CAN) ,  BARRIOS P. Romero (Alberta Agriculture and Rural Dev., Alberta, CAN)
資料名： Journal of Food Protection  (Journal of Food Protection)
巻： 72  号： 2  ページ： 415-420  発行年： 2009年02月 
JST資料番号： E0048A  ISSN： 0362-028X  CODEN： JFPRDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年,生鮮食品の消費増加に伴って食品系疾病もまた増加傾向にある。この研究において,選別されたアルバータ州農民及び公共市場で販売されるアルバータ生産生鮮食品(6種類/673試料)における指標微生物,病原菌及び寄生虫の存在を試験し,有機農法生産の生鮮食品と従来法によるそれとを比較した。試験微生物として,大腸菌,サルモネラ属,大腸菌O157:H7及びCampylobacterの有/無を試験し,一部の野菜に関してCryptosporidiumを調べた。その結果,Cryptosporidium以外の病原菌を試験した生鮮食品において検出しなかったが,汚染の指標となる大腸菌を試料の8.2%から検出し,生鮮食品の生産/輸送を通した改善が必要であることを示唆した。一方,有機農法と従来法により生産された生鮮食品における大腸菌の菌数は相違しなかった。これらの結果から,アルバータ生産生鮮食品の全般的な微生物学的安全性,特に有機農法の安全性を示した。

シソーラス用語： サルモネラ属 ,  大腸菌 ,  *細菌検査 ,  菌数計測 ,  *生鮮食品 ,  アルバータ州 ,  有機農法 ,  指標生物 ,  病原性 ,  寄生虫 ,  イチゴ ,  レタス ,  ホウレンソウ ,  タマネギ ,  トマト ,  ニンジン【セリ科】 ,  食品汚染 ,  微生物汚染 ,  食品衛生 ,  コクシジウム亜綱 ,  カンピロバクター属 ,  クリプトスポリジウム属 ,  微生物 ,  果物 ,  キク科 ,  原生動物 ,  胞子虫類 ,  らせん菌
準シソーラス用語： コクシジウム類 ,  Campylobacter ,  Cryptosporidium ,  大腸菌O157:H7

分類 (3件)： 微生物検査法  (EG02020G) ,  野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

タイトルに関連する用語 (7件)： カナダ ,  アルバータ ,  農民 ,  市場 ,  生鮮食品 ,  微生物学 ,  検査