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J-GLOBAL ID:200902223455207984   整理番号:09A0247689

カドミウムはプロテアソーム分解経路のユビキチン化後の段階を介しATF5の分解を阻害する

Cadmium interferes with the degradation of ATF5 via a post-ubiquitination step of the proteasome degradation pathway
著者 (7件):
資料名:
巻: 380  号:ページ: 673-678  発行年: 2009年03月13日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ATF5は転写因子のCREB/ATFファミリーのメンバーである。この研究では,ATF5のFLAGエピトープ融合蛋白質を発現する一時的なトランスフェクション系を用い,CdCl2またはNaAsO3が細胞でATF5の蛋白量を増加し,カドミウムがATF5蛋白質を安定化することを示した。プロテアソーム阻害剤は,ATF5の細胞蓄積に対しカドミウムと同様の効果を示した。プロテアソーム阻害は,ユビキチン化したATF5を増加したが,カドミウムはATF5ユビキチン化量を低下させないようであった。ATF5はそのN末端内に推定細胞核輸出シグナルを有する。N末端領域の欠損はATF5量を増加したが,この領域はATF5のユビキチン化には関わらないようであった。これら結果は,ATF5がユビキチン-プロテアソーム経路による分解に対し標的化し,カドミウムはユビキチン化後の機構を介しATF5分解速度を遅延することを示す。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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カドミウムとその化合物  ,  細胞構成体の機能 

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