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J-GLOBAL ID：200902223491516705   整理番号：09A1052529

インタフェース・コンソールの使い易さとボタン数の関係について

Study on the Relationship between Usability and Number of Buttons of an Interface Console

著者 (5件)： 宮川道夫 (新潟大学大学院自然科学研究科) ,  宮川道夫 (新潟大学超域研究機構) ,  小山望 (新潟大学大学院自然科学研究科) ,  前田義信 (新潟大学大学院自然科学研究科) ,  前田義信 (新潟大学超域研究機構)
資料名： 電気学会論文誌 C  (IEEJ Transactions on Electronics, Information and Systems)
巻： 129  号： 10  ページ： 1853-1858 (J-STAGE)  発行年： 2009年 
JST資料番号： S0810A  ISSN： 0385-4221  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： インタフェイス(IF)設計がユーザの認知特性に与える影響を定量的に解析し,ユーザ負荷を低減するIFを設計してきた。今回,短期記憶容量内の課題を用い,ぼたん数と課題遂行時間の関係を検討した。意味を理解したうえでのぼたん操作が実際的な機器操作であると仮定し,ローマ字で日本字姓を入力する実験を計画し,47人の被験者がぼたん数が異なる仮想コンソールを用いて入力する場合のクリック間隔と操作時間を測定し,回帰分析などによってデータを解析した。ローマ字入力の場合,一つのぼたんに一つのアルファベットを対応させたぼたん数が約18のIFが最適な傾向を示した。

シソーラス用語： *人間機械系 ,  ユーザインタフェイス ,  *コンソール ,  *使用性 ,  入力 ,  作業時間 ,  データ解析 ,  アルファベット ,  最適条件 ,  時間間隔
準シソーラス用語： キー数 ,  クリック ,  ローマ字

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (19件)：

• JEFFRIES, R. User Interface Evaluation in the Real World : A Comparison of Four Techniques. Conference on Human Factors in Computing Systems, 1991. 1991, 119-124
• BECK, E. T. Experimental Evaluation of Techniques for Usability Testing of Mobile Systems in a Laboratory Setting. OZCHI2003. 2003
• 情報福祉の基礎研究会編. 情報福祉の基礎知識-障害者・高齢者が使いやすいインタフェース-. 2008
• 山岡俊樹. 状況認知, メンタルモデルの視点から高齢者のデジタル機器に対する認知特性を探る. 2007, 163-170
• 原田悦子. た高齢者にとっての使いやすさ : エラー反復現象を中心として. 2007, 171-178

タイトルに関連する用語 (4件)： インタフェース ,  コンソール ,  使い易さ ,  ボタン