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J-GLOBAL ID：200902223665411916   整理番号：08A0339171

フェライト-パーライト鋼の微細組織の形成と変形挙動のフェーズフィールド法および均質化法による結合シミュレーション

Coupled simulation of microstructural formation and deformation behavior of ferrite-pearlite steel by phase-field method and homogenization method

著者 (3件)： YAMANAKA A. (Graduate School of Sci. and Technol., Kobe Univ., 1-1 Rokko-dai, Nada, Kobe, Hyogo 657-8501, JPN) ,  TAKAKI T. (Fac. of Maritime Sciences, Kobe Univ., 5-1-1 Fukaeminami, Higashinada, Kobe, Hyogo 658-0022, JPN) ,  TOMITA Y. (Graduate School of Sci. and Technol., Kobe Univ., 1-1 Rokko-dai, Nada, Kobe, Hyogo 657-8501, JPN)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 480  号： 1-2  ページ： 244-252  発行年： 2008年05月15日 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フェライト-パーライト鋼の微細組織の形成と機械的性質を予測するため,フェーズフィールド法(PF)および均質化理論(FEH)に基づく有限要素法の結合による結合シミュレーションを開発した。等温γ→α相転移中のα相の形成をPF法によりシミュレートした。さらに,鋼の変形挙動に及ぼす予測微細組織の影響を明らかにするためFEH解析を行った。FEH解析と結合するために,鋼の微細組織はPFシミュレーションの結果に基づく代表的な体積要素(RVE)を用いて記述した。その結果,巨視的な応力-歪関係は主に構成相の体積率により決定されるが,微粒のα相により塑性歪の局所化は減少することが分かった。この数値モデルは微細組織に依存する鋼の機械的性質を予測するための系統的な方法を提供した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フェライト鋼 ,  共析鋼 ,  *微細構造 ,  変形組織 ,  *機械的性質 ,  数学モデル ,  モデル ,  均質化 ,  計算機シミュレーション ,  有限要素法 ,  体積率 ,  応力歪特性 ,  塑性歪 ,  相転移 ,  炭素 ,  濃度分布 ,  歪分布 ,  予測モデル ,  フェーズフィールドモデル ,  拡散モデル ,  *フェイズフィールド法 ,  *性質 ,  計算機利用 ,  利用 ,  特性 ,  歪
準シソーラス用語： *パーライト鋼 ,  微細組織 ,  *フェーズフィールド法

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (7件)： フェライト ,  パーライト鋼 ,  微細組織 ,  変形挙動 ,  フェーズフィールド法 ,  均質化法 ,  シミュレーション