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J-GLOBAL ID：200902223723083312   整理番号：08A1151165

予防安全 予防安全研究用ドライブレコーダを用いた歩行者認知遅れによるニアミスパターンの分類

Classification of Recognition Error Pattern in Vehicle-Pedestrian Conflict Using Active Safety Driving Recorder

著者 (4件)： 内田信行 (日本自動車研) ,  田川傑 (日本自動車研) ,  川越麻生 (日本自動車研) ,  阿久津英作 (日本自動車工業会)
資料名： 自動車研究  (日本自動車研究所所報)
巻： 30  号： 11  ページ： 619-622  発行年： 2008年11月01日 
JST資料番号： S0734B  ISSN： 0387-3803  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 対歩行者ニアミス事例をとりあげ,予防安全研究用ドライブレコーダによって収集されたニアミス事例の映像データをもとに,走行場面ごとの歩行者認知遅れの特徴について検討した。収集期間2006年9月から2007年11月のニアミス40事例を対象にニアミス発生の要因分析を行った。3つのパターン(安全確認なし,視界阻害,注意配分阻害)に分けて分析した。検討の結果,直進時には,安全確認エラー,視界阻害といった,認知遅れ原因が比較的明白なものが多かった。交差点右折時には,歩行者への注意が相対的に低下し,発見遅れが生じている。

シソーラス用語： 安全管理 ,  交通安全 ,  *歩行者交通 ,  *交通現象 ,  運転 ,  記録計 ,  ヒューマンファクタ ,  因子分析 ,  認識 ,  遅れ ,  交差点 ,  交通事故 ,  パターン分類 ,  視野 ,  *運転者 ,  自動車運転 ,  ドライブレコーダ ,  アクティブセーフティ ,  *異常接近
準シソーラス用語： 予防安全 ,  *ニアミス ,  人的要因

分類 (1件)： 運転者  (TB01040V)

引用文献 (5件)：

• 対歩行者事故の発生実態と安全運転指導のポイント, シグナル, No.397(2006)
• (財) 交通事故総合分析センター, 歩行者事故, イタルダインフォメーション, No.50(2004)
• Treat, J. R. et al.: Tri-level study of the causes of traffic accidents: final report Volumel: Causal Factor Tabulations and Assessments, Report No.DOT-HS-805085(1979)
• 田久保宣晃: 交通事故データによる運転者のヒューマンエラ一と心的負荷の一考察, IATSS Review, Vol.30, No.3(2005)
• 内田信行ほか: 映像記録型ドライブレコーダによるフィールドデータ収集と事故メカニズム解明の取り組み, 2007年自動車技術会秋季学術講演会前刷り, No.128-07, p. 1-4(2007)

タイトルに関連する用語 (8件)： 予防安全 ,  研究 ,  ドライブレコーダ ,  歩行者 ,  認知 ,  遅れ ,  ニアミス ,  分類