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J-GLOBAL ID：200902223826162512   整理番号：09A0033309

ゴールマネジメントフレームワークの提案と考察

A Goal Management Framework

著者 (2件)： 斎藤忍 (NTTデータ 技術開発本部) ,  山本修一郎 (NTT システム科研)
資料名： 情報処理学会論文誌ジャーナル(CD-ROM)  (情報処理学会論文誌 論文誌ジャーナル(CD-ROM))
巻： 49  号： 8  ページ： 2843-2850  発行年： 2008年08月15日 
JST資料番号： Z0778B  ISSN： 1882-7837  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ゴールマネジメントフレームワーク(GMF:Goal Management Framework)を提案する。GMFは,システムの関係者であるアクタ,システム導入後に提供されるサービス,そして新たにアクタが創出するゴールの3つの関係を統合的に管理し分析することを支援する。また,システム導入後の環境において新たなゴールを抽出するうえで,ゴールの網羅性や精度を高めるためのガイドラインとなる。GMFはゴール抽出を支援するための2つの行列と3つの技法から構成される。本稿ではGMFを企業の製造工程にシステムを導入したケースに適用を行う。このケーススタディを通してGMFの有効性を考察する。(著者抄録)

シソーラス用語： サービス ,  目標設定 ,  管理システム ,  計算機システム ,  性質 ,  制度 ,  *生産工程 ,  事例研究 ,  システム評価 ,  *フレームワーク【ソフトウェア開発】
準シソーラス用語： アクター ,  *ゴールマネジメントフレームワーク ,  支援システム ,  *製造工程 ,  網羅性

分類 (2件)： 生産形態  (KB03020E) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (13件)：

• 社団法人日本情報システム・ユーザー協会: IT 動向調査2005(2005).
• 斎藤 忍, 山本修一郎: 属性値に基づくゴール選択手法の提案と考察, 経営情報学会誌, Vol.15, No.3, pp. 37-50(2006).
• 山本修一郎:~ ゴール指向による!!~ システム要求管理技法, ソフト・リサーチ・センター (2007).
• Young, R. R.: The Requirements Engineering Handbook, Artech House Publishers (2003).
• 椹木義一, 中森義輝, 中山弘隆: 新しいシステム工学入門--しなやかなシステムズアプローチ, オーム社 (1988).

タイトルに関連する用語 (1件)： 提案