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J-GLOBAL ID:200902224096799648   整理番号:07A0646608

ポリープ状と非ポリープ状の粘膜下大腸癌の間の組織病理学的および遺伝的差異

Histopathological and genetic differences between polypoid and non-polypoid submucosal colorectal carcinoma
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  号: 14  ページ: 2048-2052  発行年: 2007年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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目的:ポリープ状成長(PG)と非ポリープ状成長(NPG)の粘膜下浸潤大腸癌(CRC)の間の,組織病理学的および遺伝的差異を調査すること。方法:合計96例の粘膜下CRCを,それらの成長型によって2つの群に分けた。60例のPGと36例のNPG。大きさ,形成異常の組織学的程度,粘膜下浸潤の深さとリンパ節転移を,2群間で比較した。さらにまた,p53の発現を免疫組織化学的な染色によって検出し,k-ras遺伝子変異をポリメラーゼ連鎖反応ベースの一本鎖形態多形性(SSCP)によって調べた。結果:NPG群の病変の平均的大きさは,PG群のそれより有意に小さかった(7.5mm対13.8mm)。形成異常の組織学的程度はNPG群でより重篤な傾向があり,一方,粘膜下大浸潤の発生率とリンパ節転移は,両者ともに,PG群よりNPG群で有意に高かった。加えて,k-ras遺伝子変異はPG群の病変の67%で検出されたが,NP群では皆無で,一方,p53免疫組織化学的な発現においては,2群間で差がなかった。結論:PG粘膜下CRCと比較して,NPG型は,より頻繁な粘膜下大浸潤,より多くのリンパ節転移とより高度の形成異常を示す。遺伝的に,NPG型は,非常により少ないk-ras突然変異を示す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 

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