文献

J-GLOBAL ID：200902224278693691   整理番号：08A1098026

IEEE 802.16j中継ベースの無線アクセスネットワーク:概観

IEEE 802.16J RELAY-BASED WIRELESS ACCESS NETWORKS: AN OVERVIEW

著者 (4件)： GENC Vasken (Univ. Coll. Dublin) ,  MURPHY Sean (Univ. Coll. Dublin) ,  YU Yang (Univ. Coll. Dublin) ,  MURPHY John (Univ. Coll. Dublin)
資料名： IEEE Wireless Communications  (IEEE Wireless Communications)
巻： 15  号： 5  ページ： 56-63  発行年： 2008年10月 
JST資料番号： W0577A  ISSN： 1536-1284  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マルチホップ無線アクセスネットワークの様々な方式が研究されている。中継ベースの方法は,基地局のサービスエリアを拡張したり無線アクセス能力を高めるものと期待される。また,こうした技術をこれまでの標準に組み込む活動が進められている。本稿では,IEEE 802.16システムに中継能力を持たせる新しいIEEE 802.16jの標準化に関する最近の進歩と発展について概観した。まず,その標準化活動の経緯や,動機,今後の予定表を紹介した。次いで,IEEE 802.16jの仕様の現段階の草案について述べ,設計上の様々な選択肢などについて論じた。中継の透過的及び非透過的な運用モードや,物理層の仕様,特にそのフレーム構造,などについて論じた。また,MAC層の仕様に関して,転送方式(トンネルに基づく方式及び接続IDに基づく方式)や,ルーティングと経路管理,及び初期レンジングとネットワークエントリーの手順などについて論じた。

シソーラス用語： *無線伝送 ,  *ローカル回線 ,  *通信中継 ,  回線接続 ,  中継回線 ,  標準化 ,  仕様 ,  通信設計 ,  基地局 ,  中継局 ,  サービスエリア ,  ネットワーク管理 ,  通信系モデル ,  信号フレーム ,  IDシステム ,  経路選定 ,  通信操作
準シソーラス用語： IEEE 802.16j ,  MAC層 ,  レンジング ,  物理層 ,  無線アクセス ,  無線アクセスネットワーク

分類 (2件)： その他の無線通信  (ND08050D) ,  電話・データ通信・交換一般  (ND11010T)

タイトルに関連する用語 (3件)： IEEE ,  中継 ,  無線アクセスネットワーク