文献

J-GLOBAL ID：200902224400947381   整理番号：08A0372764

Baylis-Hillman反応を援用した環状骨格の合成における進歩

Advances in the Baylis-Hillman reaction-assisted synthesis of cyclic frameworks

著者 (2件)： SINGH Vijay (Medicinal and Process Chemistry Div., Central Drug Res. Inst., PO Box 173, Lucknow 226001, IND) ,  BATRA Sanjay (Medicinal and Process Chemistry Div., Central Drug Res. Inst., PO Box 173, Lucknow 226001, IND)
資料名： Tetrahedron  (Tetrahedron)
巻： 64  号： 20  ページ： 4511-4574  発行年： 2008年05月12日 
JST資料番号： E0234A  ISSN： 0040-4020  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルデヒドと活性アルケンの付加反応であるBaylis-Hillman反応(あるいはMorita-Baylis-Hillman反応)の生成物を利用する研究は近年急速に増大している。本レビューでは,本反応の機構に関する報告,及び本反応を利用した種々の炭素環及び複素環化合物の合成に関する報告をまとめた。特に,分子内Baylis-Hillman反応による環状化合物の合成,及びBaylis-Hillman付加物の種々の反応を利用した環化による環状化合物の合成について詳細に述べた。

シソーラス用語： *文献展望 ,  *Baylis-Hillman反応 ,  *環化反応 ,  化学合成 ,  反応機構

分類 (2件)： 複素環化合物一般  (CF07010Z) ,  環化反応,開環反応  (CF02050I)

タイトルに関連する用語 (4件)： Baylis-Hillman反応 ,  援用 ,  環状 ,  骨格