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J-GLOBAL ID:200902224471701162   整理番号:08A0285969

鉄筋HSC梁の対角線ひび割れ強度に対する早期材令収縮の影響のための新しい概念

A New Concept for the Early Age Shrinkage Effect on Diagonal Cracking Strength of Reinforced HSC Beams
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 45-67 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: L4974A  ISSN: 1346-8014  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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鉄筋高強度コンクリート梁の対角線ひび割れ強度に対する早期材令収縮の影響を調査した。調査には,圧縮ファイバーから鉄筋の図心までの距離(有効深さ)が250mm,500mm,および1000mmの32個の鉄筋コンクリート梁を使用した。梁は,水結合剤比が0.23で,従来の高収縮と低収縮高強度コンクリートから製造した。載荷試験により,鉄筋補強の従来の高収縮高強度コンクリート梁の対角線ひび割れにおける剪断耐力を調べた。その結果,その剪断耐力が鉄筋補強の低収縮高強度コンクリート梁のものに比べ,有効深さに応じて5%から18%低いことが分った。対角線のひび割れ強度の有効深さへの依存性は明らかに両者の間で異なった。また,前者の終局せん断強さも後者のものより平均的に23%から45%小さかった。さらに,対角線ひび割れ時の剪断耐力に対する収縮の影響を評価するための等価引張鉄筋比に基づく新概念を提案した。新概念は,早期材令のコンクリートの変形によって生じる引張鉄筋の歪の影響を考慮に入れて修正した引張鉄筋比によって構成した。この概念は,コンクリートの早期材令変形の大きさの如何にかかわらず,対角線ひび割れ時の剪断耐力と-2/5パワーに対する有効深さとの直線関係を示すことに成功した。圧縮強さが90~130N/mm2のコンクリートに適用可能な対角線ひび割れ時の剪断耐力のための設計方程式を提案した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コンクリート構造  ,  モルタル,コンクリート 

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